ミニ四駆とは

ミニ四駆とは?

 ミニ四駆とは、簡単にいうと、電池・モーターで動くプラモデルカー(マシン)をコースの中で競争する、そして、みなさん自身が監督・メカニックを兼務した「モータースポーツ」です。

 ラジコンと違うところは、走り出した後、操縦ができないことです。特別な操縦技術がいらない分、いろんなコースをクリアするために、走行前の戦略的な改造・加工・セッティングが必要となります。その為、みなさんが、ミニ四駆レーシングチームの監督でもあり、メカニックでもあるのです。

 

 改造について、ミニ四駆用部品のみ使用した改造が認められており(詳細はタミヤ公式ページをご確認ください)速いマシンは時速40キロ近くで走行することもあります。なお、改造・加工・セッティングについては、メーカはフェアーに競争するためのしっかりとしたルール(レギュレーション)の管理と運営(ミニ四駆大会会場で車検といわれるチェックがある)をされています各地のホビーショップの大会においても基本同様のルールが適用されています。

 この限られたルールの中で「いかに速く」「完走する」ことを競争するので、分析する力、発想する力、考える力、セッティングする力が求められます。たくさんの人がその知的なゲームを楽しんでいると考えています。

 

 これらの背景により、そうるさんはミニ四駆のことを「かーなーりークリエイティブな遊び」と考えています。ある吸引力が衰えない掃除機メーカーは、社内のクリエイターを育てるため、社内行事として自作マシンのレースを行っているそうですが、そのルールはなんと、「その掃除機メーカーの部品のみでマシンを作ること」。タミヤさんと一緒ですね。

 

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